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未来技術を支える人財の育成・輩出を実現
KIC 高専インキュベート
未来技術を支える人財の育成・
輩出を実現
KIC 高専インキュベート
チェンジメーカーとしての資質を磨く
リアルテック×事業構想プロデューサー育成
プロジェクト
チェンジメーカーとしての
資質を磨く
リアルテック×事業構想
プロデューサー育成
プロジェクト
高専インキュベート委員会は全国の高専生向けのプロジェクトで、高専生達が日頃学んでいる 高専教育で培った専門分野の知識や技術を活かしながら、これらプログラムを経て、 地域や身の回りの課題解決につながる事業構想を行います。 この活動を通じて、起業家や経営者人財として重要であるアントレプレナーシップを養います。
コンテスト内でのKIC事業のポジショニング
コンテスト内でのKIC事業のポジショニング
身の回りにある地域課題をはじめとした課題ドリブンであることに加え、 アントレブレナーシップ教育という位置づけから個人主体の取り組み であることが最大の特徴です
このプロジェクトの特徴として、全国の高専生が地域課題を解決する事業アイデア創出に自発的に取り組むことができ、 また、アントレプレナーシップ教育という位置づけから個人主体の取り組みであることが最大の特徴です。
みなさんは「Society5.0」という言葉をご存じでしょうか。 「Society5.0」とは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を融合させる 技術によって日本が抱える多くの社会課題を解決しながら経済発展をしていこうという 内閣府の提唱する日本が目指す未来社会の概念です。
「Society5.0」によって、人手不足や地域間の格差、少子高齢化などの様々な社会課題を解決でき、
今の社会よりも便利で豊かな生活の実現が可能となります。
独立行政法人国立高等専門学校機構(以下「高専機構」という。)としても
「Society5.0」の社会を実現する人財、すなわち、
「デジタル技術強みを活かしながら、新しい価値を創出できる人財」の輩出は
重要なテーマです。
Society 5.0で実現する社会・経済構造の変化、技術の高度化、
社会・産業・地域のニーズ変化を踏まえ、地域や社会の諸課題に
自律的・主体的に取り組み、かつ生涯学び続ける学生を継続的に育成するための
カリキュラム点検(教育内容・方法)を行い、Society 5.0時代における
高専教育の質保証へつなげる必要があります。
この推進を支えるプロジェクトの一つが COMPASS 5.0
(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)です。
COMPASS 5.0では、AI・数理データサイエンス、サイバーセキュリティ、ロボット、IoT
という分野を、これからの技術の高度化に関する羅針盤(COMPASS)と位置付け、
高専教育に組み込むことで、新たな時代の人材育成機関としての高度化を図ります。
ただし、この達成には、これまで高専が武器としてきた
デジタル/テクノロジー知識・技術の養成に加えて、新しい価値/事業の創造に資する
能力向上(=アントレプレナーシップ醸成)も欠かせません。
このような技術と経営の両面から未来社会を牽引する人財の輩出を実現するために、
今回のプロジェクトを開始いたしました。
このプロジェクトで学べること
このプロジェクトで学べること
このプロジェクトは、ワークショッププログラムと実証プログラムを1タームとして 実施します。高専教育で培った専門分野の知識や技術を活かしながら、 これらプログラムを経て、地域や身の回りの課題解決につながる事業構想を行います。
KIC(高専インキュベート委員会)スケジュール
KIC(高専インキュベート委員会)スケジュール
■前期:事業構想に関するワークショッププログラム
前期では事業創造のために必要な思考回路を学ぶワークショップ形式のプログラムを行います。事業アイデアの発見や存続できるビジネスの検討を通じて事業アイデア創造に取り組みます。
■後期:実証プログラム(PoC)
後期ではこのプロジェクトに協力賛同いただいている企業や自治体とともに前期で学生自身が自発的に取り組みたいと思う事業アイデアを実際の社会で実証検証を行い、さらに事業アイデアに磨きをかけていきます。
■最終発表会
後期日程の最後には学生の事業アイデア・計画の有望性を投資家目線で審査する審査会を実施し、事業アイデアに対してフィードバックを行います。また、一年間のプログラム参加のみで活動は終わりません。学生の意思に応じて、プログラム終了後も事業構想を継続できるような環境や活動資金を提供する仕組みも整えます。
運営者
広島商船高等専門学校
高専インキュベート委員会は、高等専門学校で、「事業」を興してみることを学ぶ、磨くことができる場だと思います。 自分が「好き」であることや、社会に「出してみたい」と思う「技術」や「サービス」がある人にとって、最高の学びの場です。
ReGACY Innovation Group株式会社
ReGACY Innovation Group株式会社はスタートアップへの投資のベンチャーキャピタル事業のほかに
大企業や自治体向けにイノベーションの創出支援事業を行っている株式会社サムライインキュベートからスピンアウトした会社です。
「企業・自治体との協業事業開発」機能とシードVCとしての「0⇒1のベンチャー創出支援」視点を融合させることで
スケールの大きな社会実装型イノベーション創出ができることが最大の特徴です。
応援者
広島県 竹原市
市長
今榮 敏彦
株式会社estie
CTO
岩成 達哉
みらい創造機構
取締役 共同創業者
金子 大介
高専キャリア教育研究所
CTO
兼城 駿一郎
株式会社サムライインキュベート
代表取締役
榊原 健太郎
クラウドファンディング応援者
岡本 拓也 様
/
ダイチ 様